豊かな人間性の基礎を育て、心身ともに調和のとれた、たくましい幼児の育成を目指します。
豊かな人間性の基礎を育てるとは、「こころ」を育てることです。
「家族を愛するこころ」
「相手をいたわるこころ」
「ルールを守るこころ」
「自然を大切にするこころ」
「学ぶこころ」
「自ら行動するこころ」
「向上を目指すこころ」
「がんばるこころ」
「我慢するこころ」
など様々な「こころ」があります。
これらひとつひとつを自らの体験をとおして育んでいくことです。
これらの「こころ」は、木に例えるなら「根っこ」です。
立派な幹や枝を育て、青々とした若葉を身にまとえるのも「根っこ」がしっかり育っているからです。
「その時にしかできないことをその時にしっかり身につけること」が大切なのです。
そして、健康な身体作りもまた大切です。正しい生活習慣を身につけることは健康な身体作りの基となります。
たくましさは肉体だけでなく、何事にもくじけない精神のたくましさも求められます。
そんな子どもたちの育成を目指しています。
心身ともに発達のいちじるしい幼児期は、人格形成にとても大切なときであり、そのすごし方によっては、人生を左右するとも言われます。
集団教育の第一歩としての幼稚園においては、豊かな経験を通して、円満な人格の基礎がやしなわれなければなりません。
当園では幼児期にふさわしい環境のもと、家庭との連携をみつにし、一人一人の発達にそくした保育を行います。